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Channel: ナルズ工場長の出来事
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BNR32 スカイライン 内装交換・パーツ取付 ③ハーネス修理

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皆様コンニチワ━━(´・∀・`)ノ━━━!!




今日は午後から雨らしいっすね。

しかもGW後半天気悪いとか。


連休中だってのをすっかり忘れて

朝コンビニ寄ったら、駐車場はほぼ県外ナンバー。

コンビニ内もいつもは仕事行く前の

作業服姿の方がいっぱいいるんだけども

今日は作業服着てるのなんてオイラだけ。


コンビニの店員にすら

連休も仕事でタイヘンね~って言われる始末。


いやいやお互い様っしょw

と思うオイラです(´・ω・`)




さて今回もBNR32のダッシュボード交換の続き。


ダッシュ取り付け前の不具合の修正修理です。

主にハーネス修理です。





CPUハーネス



なんか色々切り貼りされてます。

ここのハーネスはできる限りハンダ等で

しっかり接続しないと不味い箇所であります。


さらに画像にあるギボシ。

外れているでそ?

これオイラが外したんではないんですよ。

最初っからこんな感じに外れてました。




さらにびっくりした事に

画像のいくつもあるビニールテープ巻いてある

ところあるでそ?

そこ全部配線剥いてコヨってあるだけ。

これは素人配線とかいう以前のレベル。

画像には移ってませんが何箇所かは

ビニールテープすら巻いてありません。



こんな感じ(´Д`;)



オイラはこの画像ではまだ何もハーネス触ってません。

これが元の状態です。

配線も切りっぱなしのも見えます。

こんな裸の配線でよく外れなかったのが奇跡ですねw


ビニールテープで絶縁は良いですが

コヨってあるだけはアウト。


当店では配線接続は

場所にもよりますがハンダ・ギボシの優先順位で

接続します。

ハンダして収縮チューブにて絶縁がベストですね。

何て言うか忘れましたが画像でもある

赤い配線取り?配線割り込ませクリップ?って

いうの?

絶対使いません。

元の配線にダメージがいくのはアカンです。


画像ではわかりづらいですが

CPUのハーネスカバー(半透明なやつね)も

下側は外れちゃってます。


まぁこれだけ配線割り込ませてあって、

あの赤いクリップもあるから

カバーつかなかったんだね。



これはハーネスごっそり修理だー!

って事でCPUをボディから外そうとしたら…




CPUブラケット




CPUのブラケット(ステー)の取り付けボルトが

ユルユル。

CPU本体も手で揺らすとすんごいカタカタ。


これはアカンね!


振動する度CPUもカタカタやれば

中身が逝っちゃうのも安易に想像できます。

これは逆にハーネスが色々もっさり膨らんでいて

ハーネスでCPU本体とボディの隙間を埋めていた

感じになっていたのでさほど動いていなかったのかも?


車のCPUなので多少振動に耐えられるように

作られてはいるのですが

さすがにガタあっては不味いです。





CPUハーネス修理




一本一本繋ぎなおして

キレイに纏めて完成!



どおですか?最初に比べずいぶんと

スマートになったでそ?w







CPU取付


カバーもブラケットもちゃんと装着できました。

うーんスッキリ♪






オーディオ裏ハーネス




ここもエライ事になってます。

本来オーディオ裏配線なんてどうせ見えないところ

なんで大体ごちゃごちゃしてます。

ごちゃごちゃしてるだけなら良いんですが

これはまたCPUハーネス同様色々配線を

触ってます。

電源ハーネスなんて無数にありますw

ほとんどが繋げてありませんでした。


後付の電子パーツの電源なんて

輪っかになってたり、なぜか同じ配線が2本繋がって

いたりしてもう無法地帯。

イルミとアクセ配線なんて枝分かれしまくりで

なんかの根っこみたいになってましたがなw


ここも後から外す事のあるハーネスはギボシ化に。

外す事もないところはハンダにて修理しました。




ハーネスが…




これはシガライターの配線。

何かのパーツを付けるのに

アースと電源を一度クリップにて

とったんでしょうね。

でもその後そのパーツを外した時に

配線も切りっぱなし。

すぐ近くにボディあるのにね。

よくショートしなかったもんだ。


ちなみにこんな処理してて

走行中にヒューズが飛びまくりして

あげくハーネスが燃えるといったお客様が

過去にいます。


電子パーツを撤去するときは

ハーネスのクリップも取り、元の

状態をよく確認し絶縁処理を必ずしましょう。



ここもクリップを分解し元ハーネスを見ると

もう半分位ちぎれてます。

(画像撮ったんだけど無くした;;残念)


言うまでもなくハンダ修理しました。





ハーネス修理完了!




その他にも細かいところのハーネスをなおしたり

無駄なハーネスを間引きました。

メインハーネスもタイラップ割れのところを

交換したりハーネスが挟み込まれそうなところを

移設とかしました。

なんやかんやでハーネス修理2日くらいしてましたねw


ハーネスも間引いたしナビの大量の配線も取ったので

配線関係だけで大分軽量化になったのでは

ないでしょか?w

いやまじでw


配線、ハーネスの取り回しは

場所によってはうまく出来ません。


だからといってテキトーだと

後々泣きを見る事になります。


まさかの配線切れや通電チェックなどを

する時もキレイにしてあると

分かりやすいしやりやすい。


R32のハーネスなんてもう古いからね。

下手すると変に曲がりがあって力とかかかってると

表皮が割れたり剥がれたりしちゃうからね。


古い車ほど電装品やハーネスに

気を使いましょう。


これで室内はダッシュ取り付け準備が整った

感じになりました。


後は社外メーター(Defi)のハーネスを

通しておけばおkです。



これにて室内作業は

とりまひと段落。




今回はこの辺で(*´艸`*)



次回からは室内作業は一時中断し

エンジンルームへとメーター取り付け作業に

移ります。

メーター取り付けって言っても

主にセンサー取り付けとハーネスですね。

ついでにブーコン本体と配管戻しも行います。





次回は④です。






それでは

(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪










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