皆様(・ω・`*)ノ【。+゜コンニチワ。+】
毎日真夏のようですね。
先日のブログで30度オーバーしたって
騒いでいたけど昨日とか工場内が
38度オーバーでしたよ。
体温よか暑いってどないやねん。
最近気温がおかしいおね。
詳しく知らないが
もう地球温暖化だけのせいじゃ
ないんでないの?
毎年夏がより暑く冬がより寒くなってる
気がするオイラです(´・ω・`)
今回はマフラー加工です。
社外ステンレス製マフラーのサブタイコ撤去加工です。
賢明なる読者様なら
お気づきな方もいらっしゃると思いますが
これ以前に元々のサブタイコ(お弁当箱みたいな)を
この小さめなタイコに交換したのであります。
以前のブログに詳しく載っております。
今回はそのサブタイコをそっくり
ストレートパイプに変更するのであります。
簡単に言ってしまうと
サブタイコの前後を切り落とし
マフラーメーンパイプと同径のパイプを
溶接するのです。
比較的サブタイコの部分は
まっすぐなので普通のストレートパイプで
いけると思います。
しかし
ここで一つ問題が発生(´Д`;)
この社外のマフラーは元々はアペックス製。
今はどうか知りませんが
アペックスのマフラーと言ったらメガホン。
そう、まるでメガホンのように
メーンパイプが出口に行くにつれて
径が大きくなっていくのです。
このマフラーの場合、中間フランジから前の
部分は80パイ。
しかし
フランジ後からサブタイコ入口まで80パイ
なのですがサブタイコ出口は85パイに
なっておるのです。
通常のマフラーであれば(メガホンではない)
普通80パイのストレートパイプを
用意すれば問題なく大丈夫でしょう。
この場合、入口80パイで出口85パイの
パイプでなければなりません。
そんな都合の良いパイプなんで
ないんですわな…
パイプメーカーにオーダーすれば
可能だと思うけど…図面ひいてね。
しかしものすごいコストになると思う。
なのでコスト的に
85パイのストレートパイプを用意し
出口部分をひったりと溶接し
入口部分はブカブカになるので
パイプに切り込みを入れ
つぼめる感じにしようとしました。
見た目的によくないですが…
どうせ装着してれば見えないし。
しかし当店の溶接担当は
妥協を許しません!
なんと入口80パイ、出口85パイの
テーパー状のストレートパイプを
製作!!
もちろんステンレスで製作です。
※汚くみえてるのは保護シートです。
もう採算度外視ですわww
常連さんのマシンのマフラーなんで
妥協したくないって事で
意見がまとまり製作しました。
こういう時って
もし自分が依頼したら、こんなイメージに
やって欲しい!って思うので
キレイに加工するのです。
なんだっけ?エンジニアスピリットって
言うんだっけ?忘れたw
これにて問題解決(´∀`)
あとは
さくっと交換作業です。
サブタイコを切り落とし
切断面仕上げ。
位置を何度も確認しながら
仮合わせを行います。
ここが一番タイヘンですね。
これミスると取り付け精度も狂うし
位置もおかしな事になっちゃうので
何度も仮付け、削りを行います。
仮付けして問題なければ
車両から取外して本溶接。
見た目と強度を両立できるように
溶接します。
溶接が終われば車両に取り付けて
最終チェック。
画像的には先ほどのアップな感じですが
どうでしょうか?とてもスマートに装着されて
いるかと思います。
テーパー加工したパイプの継ぎ目は
もちろん目立たないように上方向にしてあります。
溶接後も美しいでしょ?
これぞマフラー加工ですわ。
テキトーに溶接すりゃいいって
訳じゃないのよw
文章には書けない秘密もあるし。
灼熱の工場内での作業だったので
汗だくでしたわw
それ以上に水分とってるから
ぜんぜん痩せないんだなwこれがw
いやー今回も
良い仕事でした(´∀`)
今日はちと忙しいんでこの辺で。
それでは
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪