皆様コンニチハ...φ(´ω`。)
昨日まで少し涼しくなったナーなんて
思ってたら今日暑いでやんの。
真夏のような汗だくですわ。
もうセミは鳴くし蒸し蒸しするわで
夏に戻った感じです。
こんな陽気の変化についていけるか
不安なオイラです(´・ω・`)
※またブログの書式が変わったのね。
なにか見づらかったらコメくださいね。
今回は当店のバモティ(アクティ)
の修理です。
ホンダ HH6 アクティ
今やオイラのメインカーになってる車。
こればっかり乗ってる気がする。
以前(車検の時だっけな?)に
プラグ見ようとしてコイル外したら
オイルでべったりでした。
どおやらタペットカバーのパッキンの
プラグホールのパッキンがダメになって
ホール内にオイルが溜まってしまって
いるようです。
その時は急いでいたので
後でやろうとして、すっかり忘れていました。
自分のところの車は後回しが鉄則ですが
やっぱり後回しにすると忘れますね。
先日、何かの拍子に思い出して
忘れないうちに部品を発注しました。
部品が届いたので
もう忘れないうちに作業をしちゃいますw
アクティはリアエンジンです。
一応ミッドシップになるんですかね。
なのでエンジンは荷台の蓋を開けて
アクセスします。
エンジン
余談ではありますが
蓋にはもちろん遮熱材があり対策されて
いますが、けっこうなエンジンの熱が伝わってきます。
荷台のエンジン上あたりに缶ジュースやビールのケースを
置いておくと、めっちゃホットになります。
お中元配達のバイトをやっていた時、このバモティではないですが
古いアクティでやっておりエンジン上には中身がビールや生物の
お中元は置かないと言ったのは配達員のなかで鉄則でした。
さて
問題のオイル漏れがどうなっているか
コイルを外してみます。
コイル
以前開けた時にオイルを拭き取っておいたのですが
少量オイルが付着してました。
そら漏ってるからね。
むろんオイルが漏っていると
プラグホール内にオイルが溜まり
コイルが浸かっている事になります。
そうするとコイルのゴム部分がふやけて
膨張したり割れたりします。
コイルの故障の原因に繋がりますので
漏れは早急になおしましょう。
っていってるオイラがけっこう放置してもうた…
反省(;´Д`)
またしても余談になりますが
エンジンの蓋を開けると四隅に
ボルトの取り付け部(ボルトがつく相手)が
あります。
クリップみたいな形のやつです。
それが作業してると、よく腕とかがあたり
よく取れるのです。
画像はすでに取れてます。
するとそのクリップの下には
ちょうどエンジンのファンベルトらがあるのです。
もし運が悪いとベルトなどの間に落ちるのです。
下手するとファンベルトのカバーを外したり
しないと取れないのです。
ハケーン!
運よく見つける事ができました。
オルタの向こう側に落ちてたらエライ事になってただよ。
ヨカタ。
無事摘出
簡単に拾えてヨカタ…
いつもはこれすぐ外れて落ちるのでエンジンをけっこう
整備する時は事前に外しておきます。
久しぶりにやるのですっかり忘れてました。
なんか忘れてばっかりですね…(´・ω・`)
そんなこんなで本命の修理にいきつくまでに
一苦労。
コイルを外してタペットカバーを外していきます。
カバー外れました。
このエンジンは数年前にオイラがオーバーホールした
エンジン。
それから一度も開けてないけど、なかなかキレイな
カム周りでした。
オイル交換を定期的にやってるお陰かな?
ちなみにタペットカバーを外すのはインジェクターのカプラーと
ハーネスカバーを先に外さないと取れません。
カバー裏
タペットカバーの裏側はこんな感じ。
結構汚れてますね。
カム周りはキレイだったのにカバー裏が汚れているって
事はブローバイが多いのかも知れません。
けっこう距離乗ってるからな~。こんなもんでしょ。
(現在16万キロ位)
画像ではわかりずらいですが
カバー周りのパッキンはまだしっかりとしてます。
そこからは漏れは無かったし。
プラグホールのパッキンはふやけて膨張してますね。
見た目柔らかそうに見えますが
実際は固いです。カチンコチンコです。
こやつが漏れの原因と思われます。
やっぱゴム製品は熱に弱いので距離と年数経過で
ダメになりますね。
パッキン類
もちろんフルセットで交換です。
今ではセットで部品が出てるのね。
タペットカバーパッキン、プラグホールパッキン×3、
ボルトパッキン×4のセットです。
使う液ガスはゴムとの相性のいいトヨタブラックを
使用。
はみ出ても黒色なので目立ちにくいです。
お掃除
カバー裏の汚れが気になったので
お掃除。
これがやってみるとタイヘン。
カバー裏は入り組んでいる造りになって
いるのでなかなか汚れが落ちない。
やっとここまでキレイになりました。
ここ掃除するのあまり意味ないし
装着したら見えないので、ここまでやる必要ないけど
気になっちまったもんはしょーがないぜ。
キレイになれば気分もいいし(´∀`)
完成
その後、組み付けしてエンジン始動して漏れチェック。
漏れがなければ完了となります。
この日はこれ以外にクーラント交換、その他の修理も
やったので丸一日バモティに付きっきりでした。
やった事ある方や整備士の方はわかると
思いますが、このアクティのクーラント交換は
なかなかエアーが抜けません。
サービスホールがいくつかありエア抜きしやすく
なっていますが全然抜けません。
特にヒーターコア内のエアーが抜けにくく
抜けないとガスケット抜けの症状みたいな
水の音がするのでビビリます。
なのでオイラはアクティに限っては
水温が温まりやすい真夏日に
クーラント交換をします。
外気がある日の方がエアー抜けやすい気もします。
どうもマニュアルの抜き方だと抜けにくいので
独自のやり方で抜きますが。
しかもホンダ系のリアエンジン(ミッドエンジン)車は
エンジンがリアでラジエターはフロントになるので
ウォーターラインが長くなります。
その間の配管も鉄のパイプになっており
長期無交換だと配管内にゴミも溜まりやすく
サビも発生しやくなります。
こういったエアー抜けにくい車に限って
こういった水トラブルって多いのです。
オイラは年一クーラントを交換してます。
少しサイクル早過ぎる感はありますが
使用する走行距離や頻度を考えると
こんなもんです。
皆さん、オイル交換ってマメにやる方
多いけどクーラントってやらない方がほとんど。
車検毎に交換してないなら定期的に交換しましょう。
何かと使い勝手のいい軽バン。
荷物運ぶのに重宝します。
距離は多いけど
まだまだ現役バリバリ(死語w)で
大活躍なバモティちゃんです。
ミッドシップエンジン、マニュアル、
4WDで、言葉だけ聞くと
とってもスポーティなスペックなバモティw
最近はトルク不足が気になってきた
今日この頃。
ボディが重いのが悩みの種。
こればっかりは
しょーがないぜ!
さてさて
仕事してきますか。
それでは
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪