皆様チィ━━ヽ(〇・△・)人(・△・〇)ノ━━ッス
空梅雨だぜ!なんて思ってたら
こないだ突然の雷&豪雨でしたね。
東京とか雹が降ったとか。
車で雹をくらってしまうと
ルーフやボンネットがボッコボコになってしまい
補修するのにエライ金額がかかって
しまいます。
なかには補修不可能の場合もあったり…
オクとかで雹害車として出品されている
車を見ると酷い有様。
自然災害は恐ろしいですよ。
そろそろ台風の時期でもあるんで
ビビリまくっているオイラです(´・ω・`)
今回はS15シルビアの
リアメンバーの続きです。
※詳細は前回のブログを参照して下さい。
コチラ→ 前回の内容
前回パックリンチョになってしまった
リアメンバーが発見され
一旦作業中断。
なんとか程度の良い中古メンバーを
見つけたので作業再開していきます。
作業内容は
割れたメンバーを外して
もろもろチェック。
中古メンバーに補強を施し
装着、ドラシャブーツも交換していく
流れです。
では早速メンバーを
降ろしますかね。
メンバー降ろすのに
まずマフラーを外していた時に
更なる不具合箇所をハケーン!
ん?
デフのサイドフランジがおかしい。
左デフサイドフランジ部
サイドフランジとドライブシャフトの
ちょうど結合するところが何かに当たって
削れています。
よく見ると接続しているボルトの頭も
けっこう削れていますね。
そう、画像にも写っているので
気づいた方も多いと思いますが
サイドフランジとマフラーが接触して
削れてしまっています。
おそらく
リアメンバーが割れて
デフが暴れて接触して削れたのかと
推測されます。
リアメンバーの割れはデフの左側が
酷く割れているので左側のフランジだけ
動いてしまったのでしょう。
マフラー側を見ると
当たったところがわかります。
↓
マフラーのメインパイプに
これだけ接触するって事は
デフはかなり動いていたって事になります。
運よく?マフラーメインパイプは穴や
クラックがなかったので再利用は
そのままでもできますけど
今回気づかないで
もっとそのまま乗っていたら
本当に大惨事になっていたのかも
知れませんヾ(;´Д`●)ノぁゎゎ
デフのサイドフランジとドラシャの
フランジの削れた箇所は再利用
できそうです。
接続ボルトだけ交換すればいけそうです。
大した被害がなくてヨカタよ。
ではではメンバー降ろしの
続きをやっていきます。
降ろし
足ごと一気に下ろしました。
でもこのままでは重過ぎてジャッキから
降ろせないのでデフだけでも先に外しておくのが
賢明ですね。
なんとか力技で降ろしましたけどもw
絶対1人では無理です。
大人2人でやっとこさですわ(´Д`υ)
腰イテー
メンバーからアームやデフを切り離します。
まぁメンバー降ろしている最中に
気づいていたのですが
例のマフラーと接触していたフランジ部
のところです。
デフ側のフランジは全く問題なかったのですが
ドラシャ側(左ドライブシャフト)の
インナー側のフランジが…
逝ってました(´;ω;`)ウッ・・
シャフトのインナーの
ベアリング(等速ジョイント)が
ガッタガタでした!
おそらく
これもメンバー割れによる
デフが暴れた事による原因かと
推測されます。
画像なのでガタをお見せできないのが
残念ですが
手で動かすと、こんなにガタってでるの?
って言うくらいガタありまくりです。
まぁ
あれだけメンバーが割れて
動いていた訳ですから
ここのジョイント部の負担って
ハンパなかったんだと思います。
この左ドラシャも
交換ですね。
程度の良い中古を探します(`・∀・)ь
やっとこさメンバー単体になりました。
けっこうね、今回みたいに作業してみないと
わからない事って多いんですよ。
見た目じゃわからない事ってたくさんあるし。
外したメンバーをチェックして
割れているのは2ヶ所です。
ここと
ここね
降ろして単体で
まじまじと見ると
けっこう酷いなぁ。
この降ろした状態で
手でメンバーを動かしてみると
意外と簡単に動いてしまいます。
そらこんだけ割れてればね。
ああ、貴重な15メンバーが
完全にお亡くなりになってます。
ってところで今回はここまで。
今日は忙しくて時間が無いんで
ここらでご勘弁を。
次回割れたメンバーのその他のチェック。
割れた原因の考察。
メンバーの補強を行っていきます。
次回お楽しみに♪
それでは
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪