皆様コンツワヽ(*´∀`)ノ
今日は1月20日で大寒らしい。
そら寒いはずですがな。
だって大いに寒い日なんでそ?
なんか来週月曜に関東でも
雪降りそうなんて天気予報言ってるし。
昨日速攻通勤車をスタッドレスに
履き替えただよ。
今年は雪降らないかなーなんて
油断しまくっていたオイラです(´・ω・`)
雪に慣れてない地域に住んでると
雪降るの超ビビるお(;^_^A
今回はアルファードの
クーラント漏れ修理です。
クーラント漏れ修理なんて
珍しくもないだろうに!とお思いでしょうが
けっこうアルファードに多い例なので
ご紹介します。
車体の画像はありませんが
アルファードGGH25Wです。エンジンは2GR(V6 3.5ℓ)の
モデルとなります。
実はこの車両、車検で当店に入庫した車両。
車検整備している途中、エンジンを暖気していて
ふとエンジンルームの前を通ったら
プ~ンと独特な甘いオイニーが!
あら、もしかしてこりは?(ノ゚ο゚)ノ
クーラントの漏れがあるのでは?
エンジンルームや下回りを覗き込んでも
地面に垂れた跡も無い。
しかもエンジンが温まってこないと
匂わないし、なんだろ?
ウォーターポンプ?とも思いましたが
全く漏れも無いし特にダメなところも無い。
でも確かに僅かにオイニーはする。
ドウシタ?!(。艸゚;*三*;。艸゚)ドウシタ?!
探しましたよw
わかります?
画像のパイプのT字のところ、
ちょうど溶接にてパイプが繋いであるところに
緑色した色がついているのが
わかりますでしょうか?
本来ならアルファードはトヨタ車なので
クーラントは赤ですが、この車両は当店で
何回かクーラント交換しているので緑が入っています。
こういった僅かな漏れの時に緑の方が
確認しやすいのでオイラは指定が無い限り
緑を入れております。
漏れの原因は溶接個所の錆びによる
劣化でピンホールが空いたのでは
ないかと思います。
この漏れたパイプはウォーターバイパスパイプ。
ラジエターサブタンクから出ているパイプです。
場所はここになります。
↓
エンジンルームのラジエターのすぐ後ろに
横にはしっているパイプがそれです。
エンジンルームの熱も受けやすい場所だし
グリルに近い事もあって外気の湿気なども
受けやすい場所でもありますね。
実はここの漏れ、当社で数台の修理歴があります。
車種は全部アルファードだったと思います。
僅かなピンホールなので
溶接にて修理してもよかったのですが
新品が安価なため、交換しちゃった方が
いいです。
他の部分の心配もなくなるしね。
比較
上の黒い方が新品です。下のアルミ色が外したものです。
やっぱり錆による漏れが多かったのでしょうか?
対策として黒く色が塗られております。
値段は2,930円(税抜き)です。
外したパイプをよく見てみると
ステーもサビサビですね。
後々ステーとパイプの溶接個所からも
漏れてきそうです。
やっぱり修理するより交換が
いいかもですね。
サクッと交換しちゃいましょう。
完成
しっかりとクーラントのエア抜きを
行い完了です。
もうこれで甘いオイニーはしませんぜw
アルファードのクーラントのエア抜きは
他の車とちとやり方が違います。
てか楽ですw
温めててから一度冷やさないといけないので
時間はかかりますが。
これにて作業は終了です。
実際オーナー様にも確認したのですが
普段乗っててメーター内の水温ゲージは
いつも通り真ん中を指していたそうです。
オイラが発見した時も
サブタンクの水量もほとんど減っていなかったし
もしかしたら漏れ始めだったのかも
知れません。
でも放っておいたら
確実にクーラントがもっと漏れて
最終的にはエンジンがオーバーヒートしちゃいます。
早期発見でよかったケースですね(≧▽≦)
アルファードにお乗りの方、
エンジン温まってグリル付近から
甘い匂いがしたら、ちとエンジンルームを開けて
ここのパイプをチェックしてみてください。
それでは
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪