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Channel: ナルズ工場長の出来事
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C35 ローレル パワステラック・シリコンラックブーツ交換

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皆様(^コ^)(^ン^)(^ニ^)(^チ^)(^ワ^)

 

 

 

最近は納車が多く

洗車ばかりしております。

 

洗車すると雨が降ってくるってパターンが

ほとんどですけど。

 

雨降る度に寒くなってきてる気がする。

秋めいてきたってやつですか。

 

あと数ヶ月もすれば寒ーい冬がやってくるぜ。

僅かな間の秋を堪能するのに

暇をみて紅葉がキレイな峠にでも

出かけてみよう。

 

そういう時に限って雨降られる

オイラです(´・ω・`)

 

てか自分の車、全然洗車してる暇がないぜ…

 

 

 

 

 

 

今回はC35ローレルの

パワステラック交換作業です。

 

交換前

 

 

よく見るとラックブーツのあたりが

しっとりとオイルが漏れて付着しているのが

わかると思います。

 

C35ローレルのラックは特別でもなく

よくあるラック。

 

油圧式のパワステのオーソドックスなラックですね。

 

スカイライン、シルビアなんかと基本は同じ。

 

今の車は電動パワステ、通称電パワが多くなって

きましたね。

 

個人的にはパワステは油圧式のラック&ピニオン式の

フィーリングが好きです。

 

油圧式って事はオイルで動かしてる訳で。

 

やっぱりこういった油圧のものは

シールやゴムパッキンからオイル漏れを起こします。

 

経年劣化やシールが古くなり

こういったオイル漏れを起こすのです。

 

左側

 

 

漏れが起きてしまったら交換するしかありません。

 

厳密にはラックをバラして内部のシール類を

交換すれば治ると思いますが

基本自分で分解しない方がいいです。

シリンダーの僅かな曲がりとかわからんし

組付けミスったらエライ事になりますからね。

 

まして

こういったステアリング関係の部品は

走行に直結する部品なので不具合を発見したら

早急に対処しましょう。

 

ちなみに日産車は左側にタービンがあるので

熱害でなのか左側のラックのシリンダーの方が

長いせいでなのかは不明ですがよく左側から漏ります。

 

いや、でも

JZX100とかのトヨタ車はタービンは右側なのに

左側からよく漏るなぁ。

やっぱりラックのシリンダーが左側が長いせいなのかも

知れない。

 

右側

 

 

まぁ右側も漏ってるけども。

左側に比べ漏れも少しです。

 

 

 

交換といっても新品が高いので

(てかラックの新品って買った事ないや)

リビルト品にて交換します。

 

 

 

では外していきましょう。

 

 

 

 

 

この車両はラック延長、強化タイロッドが

装着されております。

 

このあたりは移植するので

先に外しておきます。

 

 

 

 

ステアリングシャフトも抜き

オイルラインを切り離します。

 

オイラは事前にパワステオイルをタンクから

抜いておきません。

パワステタンクから抜いてもライン内の

オイルが残り、結局ここをバラすとオイルが

ダーッと出てきます。

 

最初にここから抜いちゃいえば

キレイに抜けます。

 

ラックについているフレアナットのパイプを

緩めて抜いてもいいのですが

ここを緩めるとリビルト屋さんに言われる

場合もありますので

(ここを緩めちゃうとコア返却の際に汚れるし

中には料金が高くなる業者もあるそうです。

よく知らないけど)

触らない方がベターです。

 

 

 

パワステのラインの2つは

1つはホース、もう1つはジョイントをかえして

ホースになりますが

そのホースバンドがエライ事になってました。

 

わかりづらくてスマソ

 

 

ビヨーンってなってた。

なんでだろ?一度外したのだろうか?

 

こんなんなってたから外すの苦労したわい。

 

 

 

 

 

 

リビルトラック

 

 

 

リビルトラックにはタイロッドが付属されて

きますが強化タイロッドにするから取り外し。

 

てか以前はタイロッドエンドもついてきた気がする。

車種によって違うのかな?

 

 

 

ラインOリング

 

 

けっこうな重要な役割のOリング。

 

オイルラインの2つとも交換します。

 

もちろん再利用不可部品です。

大きさが違うので注意を。

 

ここを再利用して漏れてるの多いですぜ。

 

数百円なので交換しましょう。

 

 

マウントブッシュ

 

 

今回はブッシュも新調します。

ここのブッシュは社外品もありますが

今回は純正でいきます。

 

マウントブッシュを新品にすると

ハンドリングがシャッキリしますぜ。

 

バンド

 

 

曲がってついてたホースバンドも

もちろん新品交換します。

 

 

 

 

 

取り付け

 

 

 

説明するほど取り付けは難しくありません。

 

マウントをしっかり取り付けるくらいですかね。

 

 

 

シリコンラックブーツ

 

 

 

青が眩しいシリコン製のラックブーツです。

今回の交換の目玉商品ですね。

D-MAX製です。

 

この車両の様にラックをブーツ内で

延長しているとフルカウンターでラックブーツが

パンパンになります。

ついていた純正ブーツがプラスチックなので

切れてはいませんでしたがゴム製なら

切れてしまいます。

 

比較するとシリコンの方が一回り太いです。

蛇腹の数はシリコンの方が少ないですが

大きいので伸び(移動量)に期待できます。

 

シリコン製で熱害の対策にもなるし

伸びも考慮し社外ブーツに交換します。

 

 

 

取り付け完成

 

 

 

こんな感じになります。

シリコンラックブーツもいい感じのアクセントに

なってますね(*‘∀‘)

 

 

 

 

装着してみるとかなり太くなった印象です。

 

パワステオイルを入れエア抜きをし

作業は完了です(*^^)v

 

 

 

 

 

 

すえ切った感じです。

 

 

 

純正に比べ

かなりブーツの伸びに余裕ができました。

 

後はどれだけ持つかですね。

 

けっこういい値段するから長く持って欲しいね!

 

 

基本、ゴムよかシリコンの方が耐久性が

あるのだから他のゴム製品も社外でシリコン製で

出してもらいたいね。

 

とくにタイロッドエンドブーツとかボールジョイントの

ブーツとか。

しょっちゅう切れるからよく交換するよ。

 

と、

以前から思ってたけど

別車種だけど出てるのねw

 

てか新車のうちからシリコンになってれば

いいじゃーん。

 

コストダウンコストダウンの車業界で

それはないかww

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは

(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪


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